★ Ｕターンして１２年、産・学・官・民の業務に関わりながら地域社会を変える力としての「地域力」というキーワードに辿りつき、その関連領域の相関とその共創のためのリソース（資源）とコンピタンス（能力）を次のように規定しています。

≪コア・リソース（核となる資源）≫
● ハード（インフラ・設備・システム）
● ソフト（ハードの運用・活用のプロセジャー&しくみ）
● ひと（利用者：消費者&ハード・ソフトの運用者）

≪コア・コンピタンス（核となる能力）≫
● 合意形成確保のスキル
● 課題解決のためのスキル
● 事業遂行管理（プロジェクトマネジメント）のスキル
● アカウンタビリティ（プロセスのオープン化）の姿勢

★ My Project ： 「PM手法を山形で広める」の実践
私たちは自身のテーマ（特に大事なテーマ）については保有するスキル・ツールの総動員が必要になります。ですが、それらが系統立てて実施できるレベル（充分条件）までに至っていない場合は、情報収集などの必要条件はクリアしてもその先のアクション（自身は「明日から具体的に何をするか」）で難儀する場面に遭遇する現実も散見されます。この充分条件の確保には必要条件とは違った対応が必要になるという考えの下、自身のテーマ（プロジェクト）「PM手法を山形で広める」と位置付けて平成17年以降に様々な場面でトライしてきております。 そして、こういうことは地道にこつこつと続けることしかないと思っています。
これまでのPM手法演習ＷＳの実績件数は産・学・官・民領域を通じて’05〜’11の約7年間で15件、1件あたり3〜4回のWSを実施し、その参加者数は約250人を超えています。それが多いのか少ないのかは分かりませんが、一般の方々に課題解決の方法としてのPM手法を実践する機会の提供には役立っていると思っています。
参考資料 ： http://www.sk-solutions.org/movie/2005manabi_256.wmv
（平成17年度地域づくりグループ連携広域学習事業で実施した講座内容を基に「問題解決の羅針盤」として制作したプロモーションビデオ）

★ 産・学・官・民連携支援の現場から・・・写真のア・ラ・カルトで
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